ささやかな日々 ーある無職のぼやきー

無職だから見えるモノ、無職だから感じるコトをつづっていきます。

僕が会社を辞めた理由

【僕が会社を辞めた理由(14)】ネカフェに入り浸るようになった

おひさしぶりです。無意味にブログ更新もサボっていました。無職だからね、あはは。 退職を考えるとブルーになるので、基本的に会話がなくなります。 妻との距離感というか家庭の空気感というか そういうのがもうぜんぶ辛いので、家にいたくなくなるのです。…

【僕が会社を辞めた理由(13)】対人コミュニケーションが激減した

仕事を続けるか辞めるか、という深刻な問題。 考えている時は、基本的にマイナス思考になります。まあ、これは僕の性格的なことかもしれませんね。 マイナス思考なので楽しい話ができにくくなり、ツッコミのキレやトークを盛り上げる気力もなくなり……。 もち…

【僕が会社を辞めた理由(12)】痩せた

仕事を辞めるかどうかを考えている時って、思考の優先順位が変わるんですよね。 日常において、考えるべきことが続けるか辞めるか > 日々の仕事 > 家庭・家族 > 世間 > 自分のやりたいことみたいに、本当は大事にしなきゃいけないことがどんどん後回しになっ…

【僕が会社を辞めた理由(11)】昼休みすら苦痛

会社を辞めようか残ろうか、いえ、6:4か7:3で辞めたいと思っていた時のこと。 基本的に昼休みは一人でいることが多いのですが、この時間すら苦痛になっていました。 どこに行っても「誰かと会ったらどうしよう……」会社にいても「話しかけられたらどうしよう……

【僕が会社を辞めた理由(10)】異常に眠い

最近知ったのですが、フィジカル的な体力と同じようにメンタル的にも「思考体力」というものがあるようですね。 仕事を続けるか、辞めるかという問題について考えること。これは人生を左右する大きな決断です。 つまり、めっちゃ考えます。 だから、仕事中も…

【僕が会社を辞めた理由(9)】満員電車の殺意

前職の前、僕は自転車通勤でした。 というより、高校大学社会人とずっと自転車通勤なので前職までは満員電車の辛さを味わったことがないのです。 もちろん、イメージは持っていましたし、何度か経験したこともあります。 しかし、毎朝の通勤で満員電車に乗る…

【僕が会社を辞めた理由(8)】道行く大人が全員立派に見えて泣いた

よく「視野が広がる」「見える世界が変わる」ていうじゃないですか。 恋人ができた時とか海外旅行から帰ってきた時とか仕事で上のポジションに就いた時とか。 今まで漠然と眺めていたものに対して、ちがう価値とか新しい側面を見いだせるようになるとそんな…

【僕が会社を辞めた理由(7)】タバコを吸っていた

酒と同様、タバコにも手を出していました。 mrmushoku.hatenablog.com ただ、それまでも100%非喫煙者だったわけではありません。映画とか本とか読んで人物がタバコを吸っていてカッコいいなー、感化されると吸っていました。2、3日に1本のペースとかで。 例…

【僕が会社を辞めた理由(6)】飲めない酒を飲んでいた

もともと酒が強い方ではないので、飲酒の習慣はありませんでした。 しかし、なぜか飲んでいるのです。 よく「飲まずにはいられない」といって酒を飲む人がいるじゃないですか。 でも、その気持ちがまったくわからなかったんです。飲んだところで何も解決しな…

【僕が会社を辞めた理由(5)】ヒアリ問題に便乗したかった

無職の人は、基本的に社会に対する貢献ができていません。むしろ、失業保険やら何やらで社会から助けてもらっている立場です。 労働力を提供するわけでもなく消費活動で経済を潤すわけでもなく……。まあ、中にはアルバイト的なことをしたり精力的に活動をして…

【僕が会社を辞めた理由(4)】歩くのが異常に遅くなっていた

会社を辞めるきっかけは、人それぞれだと思いますが何気ないことがバロメーターになっている場合もあります。 僕の場合、その一つが歩くスピードでした。 なんかもう、歩くのも億劫というかダラダラダラダラ歩くのが習慣付いていたのです。 基本的に、お年寄…

【僕が会社を辞めた理由(3)】七夕のお願い

みなさん、七夕は会社で何かやりましたか。僕のところは、やってましたよ。 「むぎちゃさんも何か書いてくださーい」と短冊を渡されて、パッと思いついたのが「この会社が倒産しますように」という切実な願い。 もちろん、そんなこと書けるわけもなくかとい…

【僕が会社を辞めた理由(2)】人を助けられなくなっていた

ある出勤時のこと。 いつも通り、死んだ目で電車に乗り会社の最寄駅に着きました。 そしていつも通り、「今日も楽しくない仕事に追われネチネチと詰められるんだろうなあ……」と絶望しながら歩くこと数分。 道端にへたりこむ人を見つけました。 普段なら、と…

【僕が会社を辞めた理由(1)】目が死んでいた

ふと電車の中で、気付きました。 目が、目が死んでいるのです。 ミスチルの「♪innocent world」の歌詞にもありますね。 「窓に映る哀れな男」。 歌ではその後、「〜哀れな男が、愛しくもある この頃では」と続きますが 愛しく見えるどころか、目を疑いました…