【僕が会社を辞めた理由(6)】飲めない酒を飲んでいた
もともと酒が強い方ではないので、
飲酒の習慣はありませんでした。
しかし、なぜか飲んでいるのです。
よく
「飲まずにはいられない」
といって酒を飲む人がいるじゃないですか。
でも、その気持ちがまったくわからなかったんです。
飲んだところで何も解決しないのに、と。
でも、問題解決のために飲んでいるのはないんですよ。
めそめそ泣いていると
「泣いたって何も変わらない」
て言われるのと同じ。
でも、これも問題解決のために
泣いているんじゃないんですよね。
悲しいから泣いているんです。
酒も同じ。
悲しいから飲んでいるんです。
悲しいだけに限らず、
虚しい、寂しい、切ない、やるせないなど
事情はさまざま。
この時期ばかりは、
「飲まずにはやっていられない」
という気持ちがよくわかりました。
今は晴れて無職となり、酒を買うお金と気持ちの余裕すらないので
退職以来、一滴も飲んでいません。
はやく祝杯をあげたいものです。