ささやかな日々 ーある無職のぼやきー

無職だから見えるモノ、無職だから感じるコトをつづっていきます。

戻れないし進めない

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時の流れは一方通行、不可逆です。

なぜ「不可逆」なんて意識高い系の言葉使うんでしょうね。
このあたりが無職の性(さが)と思われます。

「性(さが)」とか、なんで()までつけて
文字通りカッコつけるんでしょうかね。
学習能力が欠如してるとしか思えません。

「欠如」とか、控えめに言う必要もないでしょう。
学習能力が皆無だから無職なんでしょうね。

 

……とまあ、こんな感じの自己否定が
脳内で四六時中行われていて、
常に人生の進め方に苦悩を覚えています。

 

さて、時間という一方通行の道を行く上で
ピンチとなる言葉があります。

一つは、「退路を絶たれる」。
「背水の陣」とも言えますね。

これはもう、逃げ道を失うという意味でピンチです。
でも、考えてみると
「後ろの道がない」→「前に道はある」
という意味では救いがあります。

現実的な目線で言うと、保険が効くとか
余裕がなくなるとか、なんというか
焦るだけでまだ良い感じがしませんか。
まだ、敗北という状態です。

 

それに対して「進路を阻まれる」はどうでしょう。
行き止まりですよ。
もっとキツくないですか。絶望しかありません。
敗北というより、撃墜です。

だって、どうやってもその先に行くことができないし
そして時間は一方通行なので、
つまり、行き場をなくすということにもなりかねない。

 

まあ、時間の話と選択肢の話をごっちゃにしてる時点で
「やっぱこいつ無職だわ……」てなるのも納得です。

 

もっとわかりやすく例えましょう。
マリオやったことありますか?

マリオじゃなくても良いです。
マリオみたいにキャラクターを動かして
進んでくゲームなら何でもかまいません。
ドンキーコングとか?
そうです、それもOKです。
あ、ファミコンの初代ドンキーコングじゃないですよ。
スーファミのあれです。
カービィも?
そうですそうです、そういうこと。
任天堂推し
そうですそうです。Switch欲しいです。

 

すみません、ムダ話ですね。
まあ、マリオとかそういうゲームで
画面が強制的に進んでくステージあるじゃないですか。
ついていけなくなったらダメ、みたいな。

こういうやつです。

youtu.be

どうやら専門用語で「強制スクロール」というらしいですね。

 

これは戻れないという意味ではツラいですが
何かが背中を押してくれていると考えたら、
うれしいじゃないですか。

 

それに比べて、「もうこれ以上進めない」
みたいなステージがあったらどうします?
時間切れになるのを待つか、敵にわざとぶつかるぐらいしかないし、
ひどいとゲームに飽きてリセットする人もいるかもしれません。

 

そう考えると、「応募企業に落ちる→進みたい道がなくなる」
というのは、とてつもないダメージなわけですよ。

 

つまり、無職は戻れないし、進めないという
人生の迷子といえます。

 

ところで、ドンキーコングカービィにも
そういうステージありましたっけ?